■仔犬の行方
昨年の9月29日に仔犬が産まれて、最終的に1月16日、残ったプーちゃんも大型犬大好き人間の和間さんに貰われていきました。プーは非常に警戒心が強く、言い換えれば臆病な仔犬でした。そのために、初めての人には必ず吠えて、呼んでも簡単には近づくことはしないし、ある意味可愛げのないぷーちゃんでしたが、何故か和間さんには、吠えず、腰を引きながら近づきました。 正直びっくりしましたが、前回貰いに来た八女の大工さんには、吠えてしまい別の子犬が貰われていったぐらいです、そんな訳で人間はここで、『あぁーやっぱ、貰われていくのが解るんだ』と、解らんちゅうのに!! うちの子は人間の言葉が解るんよ、すごいやろって言う愛犬家が、結構いるんだわ。 若し買主の言葉が解るンやったら、あんたの仔犬は家出するったい!って言いたくなってしまう。 そんな可愛い犬に限って、買主の自己満足の、見た目に素敵な高そうな洋服を着せてもらってる訳よ。犬が言葉が解ったら、愛犬家の買主は、噛み付かれるか、家出するに決まっとる。 ただ残念ながら、犬は神代の昔から、人間大好きで、人間の顔色を常に伺う習性が、DNAとしてうめこまれてる。そうであるが故に、自分がその服がうっとうしかろうと、喰い破りたい衝動にかられようと、買主のうっとり満足げな表情をみた瞬間、じっと我慢の子となるわけであります。 話がそれてしまいました。その9月に産まれた子供たちを、貰ってくださる方募集を、西日本新聞に御願いしてだしたところ、八女、大宰府、福岡市、飯塚市、田川市から引き合いが次々にあり、新聞の有難さを知りましたが、この西日本新聞、地元の福岡の新聞でありながら、北九州の購読があまりにも少ない! わたしゃ問い合わせが北九州の近いとこからあるものと信じて疑わなかったのだけれども、ただの1件も問い合わせなし。 この話はまた次回に!